全日本ロードレース
  第4戦 もてぎラウンド レポート

予 選




筑波の呪縛からついに開放され?!もてぎで果たしてどれほどの実力が発揮できるか・・・。
6月1・2日と幸いにもドライで、いやというほど事前テストできたので(4時間は走ったでしょうか・・・)筑波より
もっと安心して予選通過出来るだろうと甘い考えが脳裏をよぎった。

 実際、レースウィークの合同練習では、29位ちょうど半分くらいまでの位置に上がれたので、予選に向けて
かなりよいモチベーションをキープする事ができた。

 予選1回目は、とにかく早いライダーについていこうと、必死になってブレ−キングを頑張り食らい付いて
いった結果、
2’01”718総合33位となった。

 今回、決勝出場台数は40台だったが、自分より下のポジションにも実力派がうようよしており、きっと
予選2回目でタイムアップしてくるだろうと思ったので、30分ある予選時間の内、最初の15分でタイムを出せ
なければ、リアタイヤのみ新品に交換して、残りの数分で「タイムアタック」するという流れを組んだ。
 また、フロントにどうも違和感があったので(イニシャルをかけると自分の思い通りの進入角度に持っていく
事が出来ず、逆にイニシャルを抜くと、ブレ−キング時 車体が安定しない)
 スプリングのレートを
0.95→0.975に上げ、油面を118mm→125mmに落とし、
compをかけて走行する事にした。

 予選2回目 最初の数周、前を行くライダーに付いて行ったが、予選1回目のタイムを上回る事が出来ない。
フロントサスのフィーリングは良くなったが、アクセルを開けても、タイヤが横に逃げていくような感じで、
しっかりとバイクを前に押し出してくれない。ピットインして、周りの連中がやはりタイムアップしていることを
聞かされたので、ついに「リアタイヤを新品」に交換した。
 
 コースインしてすぐ、タイヤがバイクを前に押し出そうとしているのを感じる事が出来た。
  
    いよいよ タイムアタック開始!!

 いきなり
0秒台が出た。「うそやろ?酒井さん、サインボードまた出し間違えとるな・・・」
「いや、でも・・・もう一周走ってみよう。これで2秒台だったら、やっぱりあの数字は間違いやったという事や」

 次の周を終え、サインボードを見ると
「1.3」の文字が・・・。「う〜ん微妙だけど予選は通過してるやろ!
決勝用にタイヤとっておこー」という事で、この時点でタイムアタックを終了した。

 予選結果は
2’00”961で何とか0秒台に入れる事が出来、総合31位で予選通過を果たす事が出来た。


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