前  説

 9月5日 スポーツランド菅生にて開催された全日本ロードレース選手権 
第5戦に出場しましたので、結果を報告致します。

 前大会のもてぎ戦から約2ヶ月のインターバルの間、フィジカルトレーニングを始めバイクに乗っての
練習走行もトータル3日間テストする事ができましたので、万全の体制でレースを迎える事ができました。

 練習する中で、10%勾配の手前にある低速シケインコーナーが他のライダーよりも遅いという事に
気付きました。具体的には進入する際のライン取りがイマイチ掴みづらく、切り返す際のステップワークも
スムーズさが無いという事です。ここを速く走らせないと次の10%勾配が登っていかないので
メインストレートまでに大きなタイムロスをしています。集中していかにスムーズに走れるかを心がけて
予選に臨みました。


予  選

 前夜に降った雨の影響も少なく、気温もぐんぐん上昇したので、完全なドライコンディションで予選1回目
に臨みました。一つ一つのコーナーを確かめるように慎重に走りましたが、やはりシケインの走行に
スムーズさが無く、なかなかタイムアップできませんでした。
 しかし、後半になって、まさにこれぞお手本というべき走りをするライダーの後ろに付くことができ、
ライン取りを真似て走ってみたところ、なかなか良い立ち上がりで、タイムアップに成功! 
1’37”976で総合37位となりました。

 今回の予選通過台数は40台でしたので、またまたギリギリのラインになってしまい、予選2回目で
タイムアップできなければ、予選落ちも覚悟しなければいけない状況となりました。

予選2回目は前回もてぎ同様、前半でタイムアップできなければ、リアタイヤのみ新品に変えて(決勝用)
一発のタイムを出そうと「浅はかな考え」を抱きましたが、菅生はモテギほどのタイヤのグリップに依存して
走るコースレイアウトではないので、結果的に1回目のタイムを上回る事が出来ず、またまた合格を祈る
受験生のような気持ちで、総合結果の掲示を待つ事になりました。

結果 総合40位!!予選を通過しました。

 メカニックからは「2回も(筑波でもそうでした)逆ポールポジション取るなんてある意味素晴らしい!
なかなか真似できんぞぉ」とお褒めの?言葉をいただきました。

   まぁ、何とでも言ってください。明日39台抜けばいいんですから・・・。

 決勝はスタートが肝心です。いかに良いスタートが切れるかを考えながら、深酒するメカニックや
スポンサーさまを横目に早々と眠りにつきました。



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