REPORT
東日本チャレンジカップ選手権 第1戦

 5月に開催される全日本ロドレース選手権 筑波ラウンドの前哨戦として、
3月7日同サーキットにおいて開催された、東日本チャレンジカップ選手権
(エリア選手権)ST600クラスに出場しました。レースに出場するのは、
2002年10月のTI以来、約1年半ぶりでしたので、レース感を取り戻す
という意味でも今回のレースは、自分にとって重要な位置づけとなりました。
 2004年型CBR600RRを昨年末に手に入れ、年明けにかけて慣らし運転
を開始し、本格的にマシンセッティングを始めたのは2月からになりましたが、
約1ヶ月の間にある程度走れる方向性は見えてきました。レースウィーク前週には、
ほぼ自己ベスト付近までタイムを出すことができました。しかし、ウィークの水曜に
他車と接触転倒し、マシンの修復などで一変、慌しい週末を過ごすことになって
しまいました。


予  選
 練習の時と同じ感覚で、コースに飛び出していったつもりでしたが、
やはり緊張していたせいか、体の動きが硬く肩に力が入ってしまい、
中盤までまったく良いタイムを出せませんでした。他車に抜かれハッと
我に返り、最後の周回でようやく1秒台を出しましたが、自己ベストには
程遠い1’01”869で予選14位という不甲斐ない
結果になって
しまいました。


決  勝
NEWタイヤに履き替え、今までに試してきた中で最高のセッティングをほどこし、
「13人ごぼう抜き計画!!」を実行しました。
 スタートはバッチリ決まり、5人抜きの9位でオープニングラップ通過(あと8人!)
しかし、1ヘアの周り込みがとっても遅く、後続につつかれはじめ、2台にパスされる。
 中盤、相変わらずどのコーナーでもとっても遅く(言っておくが、わざとそうしているわけでは
ない!)ヤマハの1台につつかれる。二次旋回が悪く、立ち上がりで外にはらんでいく症状が
出てしまい、それを抑えるため、コーナーリングスピードを落とさなければならないという
悪循環に陥ってしまいました。結局抜かれてしまい、上位で1台転倒したこともありましたが、
結果11位でゴール!!


総  括
 決勝のベストタイムは、予選と変わらない1’01”856でしたが、
予選よりも強風と寒さがひどく、決して同じ条件とは「言えない中での
タイムでしたので、今後につながると思います。マシン的には、まだ
マフラーを付け替えただけの、ほぼノーマル状態なので、この先、
エンジンを全バラして組み直し、筑波に合ったインジェクションセッティングを
施し、自分のフィーリングに合ったタイヤで、練習を重ねる予定です。
 アベレージ1.5秒アップを目標に日々精進しますので、今後とも応援のほど、
よろしくお願い致します。
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送